中学2年生のM君は、学内の合唱コンクールの伴奏者に選ばれていて、夏休みから頑張って練習を重ねています。

 

合唱の伴奏は私もかなり経験があるので、弾くコツや準備の段階でできること、本番で気を付けることなど、アドバイスできることは多いと思います。

これまでも、たくさんの生徒さんが伴奏をしてきています。

まずは、歌と伴奏者と指揮者で一つの曲を作り上げる意識を持つことが大切で、歌う人達が歌いやすいように弾くことが必要になります。

具体的には、やはりピアノソロの部分以外は、左手を響かせよく歌うことは基本で、歌声を聴きながらリードしたり支えたり…。歌える良い指づかいで弾くことも大切です。

全員で一体感のある仕上がりにする為に伴奏者ができることは、他にもたくさんありますね。

また、本番で何が起きても大丈夫なように、練習の仕方を工夫して念入りに準備していきます。

 

学校での合唱の伴奏は、その時にしかできない貴重な経験になると思いますので、チャレンジしたいと思う生徒さんの気持ちは、いつもとても嬉しいです!

M君も来月の本番に向けて、更に良い音で余裕をもって弾けるように、一緒に頑張っていきましょうね!