小学6年生のR君は、2週間前に「合唱の伴奏のオーディションを受ける!」と初めてクラスで立候補。私は受けてみるという気持ちが嬉しかったのですが、ちょっとビックリしました。

何故なら彼は、このホームページを作成する際に【生徒さんの声】という項目でアンケートにご協力いただいたのですが、「Q.どんな先生ですか?」→「A.ひきたい曲がなくても、さがしてくれる先生」と答えた生徒さん。(正直だね🤣)そう、ピアノを弾くのは特別好きでも嫌いでもない..という感じでした。

これまで好きな曲を中心に、緩〜くゆっくりレッスンしてきたので、今回の《小さな勇気》という曲は、2週間弱の短期戦で大変!でもどうしても間に合わせたくて、録音して送ったり、レッスンにたくさん来ていただいたりと、私もR君も一緒に頑張りました。

結果は合格!!本当に良かったです(^^)

お母様も「あんなに本気になって練習しているのを、初めてみました💦」と仰っていました。

↑R君は3兄弟の末っ子です。お姉さんのHちゃんも、お兄さんのM君も伴奏経験者。(中3のM君は今年も伴奏者に選ばれていて、来月本番です)

 

私は全ての生徒さんに、とにかく弾くのが嫌いになることだけは避けたい、少しずつでも好きな気持ちが増えていくといいなという思いがあります。

【心から好きになる→自分から練習するように→上手くなって、もっと楽しくなる】という良い流れができると一番良いのですが、自分から練習というところが、なかなか難しい方も…弾く楽しさなどを色んな角度から伝え続けます。

時間がかかっても自然とやる気スイッチが入るように、一人ひとりとよく向き合うことを大切にしているので、今回のチャレンジも本当に嬉しかったです!R君も弾きたい曲が増えていくといいな…まずは12月の本番に向けて、頑張りましょう!おめでとう(^^)