サントリーホールは日本を代表する素晴らしいホールで、1986年に開館しました。何度訪れても毎回「素敵なホールだな」と思いますし、特別な感じがします。

ホール内は、国内初のヴィンヤード形式でつくられています。ヴィンヤードとはぶどう畑のこと。座席がステージを囲み、ぶどう園の段々畑のように傾斜して設置されています。

 

世界一の響きを求めてつくられており、全ての音が客席に均一に降り注ぐように設計されているとのことです。

このホールは、名指揮者カラヤンが設計の際にアドバイスをしたことでも有名で、ホール入り口前は「アーク・カラヤン広場」と名付けられています。

入り口前の、このモニュメントをご存知ですか?「響」という作品で、響きの広がりを彷彿とさせる半円が並べられています。

ちなみにサントリーホールのシンボルマークも同じ方が作っており、「響」という漢字をグラフィックデザイン化したものだそうです!(上のモニュメントの設置面(底面)は、このシンボルマークの形になっています)

音楽の楽しみ方は色々ありますが、大小に関わらず、是非色々なホールに足を運んでみてくださいね。

お気に入りのホールを見つけたり、ホールにまつわる事を少し調べてみるのも、楽しいと思います。