10月に入り、今年も残り3ヶ月を切りましたね。

ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、私の恩師ホラーク先生の母国チェコ共和国では、来年2024年を『チェコ音楽の年』とすることが決まっています。

 

スメタナ(1824-1884)生誕200年

ドヴォジャーク(1841-1904)没後120年

ヤナーチェク(1854-1928)生誕170年

ヨゼフ・スク(1874-1935)生誕150年

 

これらの作曲家の記念の年となっており、チェコ国内では「スメタナ200」という大きなプロジェクトもあるようで、国として200ミリオンチェココルナ(約12億円)の予算を組んだという記事もあるとのことです。

↑チェコの作曲家の作品の、色々な楽譜です。

スメタナの2冊(ピアノ作品集第1巻・第2巻)は、ホラーク先生が校訂・解説・運指法の記載を、道子先生が日本語訳・補筆をなさっています。

 

先生とのご縁もあり、個人的にチェコは特別な国だと感じていますし、素敵な曲がたくさんありますので、来年以降も少しずつチェコの作品も演奏し、広めていける機会があればいいなと思っています。

 

ちなみに、最近日本のスーパーなどでも見かけるチェコビール(ピルスナー ウルケル)はおすすめです!あっさりしていながらコクがあって、美味しいですよ♪